SF大会と森瀬

 意外に思われる方が多いようなのだが、10代〜20代の森瀬は基本的に一匹狼のインディペンデンス系ビブリオ・マニアの道をひた走ってきたので、SF系のコンベンションにはこれまで3回しか参加したことがない。
 1回目は2005年のHAMACON2で、蓬莱学園15周年記念企画のスタッフ。
 2回目は2006年のDAINA☆CON19で、クトゥルー神話関連企画のゲスト。
 3回目は2007年のワールドコンNippon 2007で、アートギャラリーの警備スタッフ。
 と、いった具合に、一般客としての参加は皆無という、古典SF偏重とはいっても自称SFファンにあるまじき御覧の有様である。といって、故意に避けているというわけではなく、多くの場合、金銭問題であったり、仕事でテンパっていたりといった如何ともし難い事情に起因していることが多い。
 ともあれ、大会慣れしていないビヤ樽体型を会場で見かけることがあるかも知れない。どうか、優しく声をかけてやって欲しい。きっと、話し相手に飢えていることだろうから。